アラスカへようこそ。

私たちは30年前フェアバンクスより最初のオーロラツアーを企画、以来多くの皆様を夏、冬を通しアラスカにご案内してまいりました。

アラスカにも四季があります。雪解けの4月マッキンリー山の登山開始、5月になると若葉が芽を吹き鮭の遡上が始まり渡り鳥がやって来ます。ツンドラをトナカイか大移動を始めます。同時に日照時間が延び白夜の世界となり、アラスカ鉄道が毎日運行、夏の訪れです。山には高山植物が咲き乱れ、海や川は釣りのパラダイスです。動物たちも短い夏の間に盛んに活動します。8月に入ると夜の時間が次第に長くなって、オーロラの観測が可能となります。8月下旬から9月にかけてはオーロラと紅葉が同時に楽しめる時期です。10月末から本格的な冬の到来です。フェアバンクス周辺ではー40度、50度となります。これに耐え抜く蛙がいます。厳冬下でも生命は息づいています。極北の自然はデリケートです。氷河の後退は著しく、おどろくばかりです。アラスカに来て、自然の素晴らしさを体験して下さい、そしてその大切さも体感していただければと思います。

そのお手伝いが出来れば幸いです。

鯨のバブルネットが見たい、、、南東アラスカではザトウクジラが夏を過ごし、彼らは集団でニシンなどを捕食します。数頭が 細かな泡を出し、円形にこの泡でネットを張り、一気に飲み込む様は圧巻です。バブルネットが始まる前に唄を歌います。船にまで聞こえるその唄は実に幻想的です。

トナカイの大移動が見たい、、、、毎年春、カナダからアラスカにトナカイが大移動します。2~3週間川原にテントを張って待ちます。白夜なのでそのうち何日が過ぎたのか分からなくなってきます。

アラスカ布袋ランが見たい、、、、フェアバンクス、デナリ公園、マタヌスカで5月末に見ることができます。トウヤクリンドウ、コケマンテマ、珍しい花々が時期により美しく咲きます。アラスカでは高山植物が道路脇で咲くので年配の方々でも気軽に楽しむことができます。

ラッコが見たい、、、、4月の終わりから5月にかけてラッコは赤ちゃんを産みます。5月の連休ころはラッコの母さんが小さな子供を大切に抱いた姿がみられます。この時期はベーリング海に鯨が移動する時期でもあります。

熊がたくさん見たい、、、、一般的にはデナリ国立公園でも十分ご覧いただけますが、カトマイ国立公園のブルックスの滝へ行ったり、抽選で入園するマクニールに行くともっともっとたくさんの熊と出会えます。

オーロラを静かに楽しみたい、、、、あまり現実的ではありませんが、マッキンリー山の麓でキャンプしながら待つのが理想でしょうか。あるいはレンタカーでもいいでしょうし、郊外の小さなキャビンを借りればご自身で静かに楽しめます。

 

1992年よりBedBreakfast=民宿も営んでおります。是非ご利用ください。

 

個人旅行をされる方々のためにテントはじめキャンプ道具のレンタル、釣りをされる方には釣具のレンタルもあります。